『校長室の四季』 日野禎三 著
 
発刊によせて
まえがき


児童とのコミュニケーション(講話を中心に)
<四月>
入学式式辞 ―― 今日からピカピカの一年生
一学期始業式の話 ―― 新学期に当たって四つのお願い
全国交通安全運動によせて ―― 交通事故にあわないために
一年生を迎える会 ―― 上級生の皆さん、一年生をよろしく
皆さんはどちらかな ―― 歩行のマナーを守って、緑に親しむ
やさしいきもち ―― フィールドマナー七ヶ条を守って
演劇教室あいさつ ―― 感謝しながら観賞しよう
<五月>
子どもの日 ―― そのしきたりや行事の意味を調べよう
「柏餅」の話から ―― 昔の日本人の生活の知恵を考える
スズメの話 ―― その生態を調べてみると
「緑の羽根募金」協力ありがとう ―― 緑の大切さを考えよう
<六月>
歯磨きの腕 ―― よい歯で よく噛み よい体
「体内時計」の話 ―― 生活のリズムを整えよう
日光移動教室開園式のあいさつ ―― 仲よく、充実した三日間を過ごそう
夏至の話 ―― 天体の動きと古来の習慣について考える
日曜参観日 ―― 一生懸命やっているところを見てもらおう
<七月>
皆さんの願い事は? ―― 望みがかなうよう努力しよう
夏休みを前にして ―― 学校をきれいにしよう
夏休みに視野を広げる ―― 新聞に目を向けよう
一学期終業式の話 ―― 健康・安全に気をつけて、よい夏休みを
箱根林間学園開園式のあいさつ ―― 感謝の気持ちをもって、集団生活を楽しもう
<九月>
二学期始業式の話 ―― 二学期に向けて四つのお願い
防災訓練に当たって ―― グラッときたら、どうしよう
地球の秘密 ―― 坪田愛華さんの遺作を通して環境問題を考える
安全は自分自身で ―― いつも心にクラクション
運動会開会式のことば ―― 全力を出しきろう
美しい顔がみちあふれた運動会(閉会式) ―― その成果と健闘を称えて
球史に残る金字塔 ―― イチロー選手に学ぶこと
<十月>
一メートルの箸 ―― 地獄と極楽の食事風景
夕焼けは晴れ、朝焼けは雨 ―― 天気にかかわる諺から科学を探る
このままだと地球が危ない ―― 環境問題に強くなろう
立派にやり遂げた六年生 ―― 連合体育大会でピカ一の活躍
一日四度の食事をしよう ―― 心の食事は「本ごはん」
<十一月>
東京の森林 ―― 秋の森や林に出掛けよう
七五三 ―― その由来から学ぶこと
勤労感謝の日を前に ―― 「ありがとう」の気持ちを忘れない
二人の考え ―― 二人の石工の仕事に対する気持ちの持ち方
生活を支えてくれる森林 ―― その大切さを見直そう
素晴らしい展覧会 ―― かがやけ創造、みんなの夢と希望
<十二月>
作る心・育てる気持ち ―― 物に感謝を
ポケットから手を出して、背すじピン ―― 寒さに負けない元気な子
冬至 冬なか 冬はじめ ―― 元気に冬を過す先人の知恵
二学期終業式の話 ―― 充実した冬休みを過そう
<一月>
三学期始業式の話 ―― 今年の干支「戌」からその能力を学ぶ
介護犬「ブルース君」の話 ―― 障害者のための介助犬に理解を
「犬」のこと色々 ―― 調べてみると楽しいよ
品川小学校百二十歳の誕生日おめでとう ―― 開校記念日を機に、未来を目指して
<二月>
「豆まき集会」によせて ―― 「節分」と「豆まき」の由来を知る
「品川」のいわれ ―― 地域の歴史や由来を調べよう
東海寺の七不思議 ―― 地域の故事に関心を
「巣立ちの鐘」 ―― 校史の一端にふれる
名寄から日本一の雪が来たよ ―― 交流校との友情を深める
開校百二十年記念式のことば ―― 母校と地域の愛着をもとう
開校百二十年記念式典あいさつ ―― 「温故知新」という言葉の意味
開校百二十年祝賀会あいさつ ―― ご協力に感謝、今後もご支援を
<三月>
環境を重視したリレハンメル・オリンピック ―― 環境問題に関心を
六年生を送る会 ―― 六年生に感謝し、見習ってがんばろう
卒業を祝う会 ―― 感謝の気持ちと思い出をいつまでも
木の芽が萌え出すように ―― 自分の成長に目を向けよう
春分の日 ―― 薄着に慣れて、野外で遊ぼう
卒業式式辞 ―― 地道な努力と感謝の気持ちを忘れずに
修了式の話 ―― 一年間の成長を見つめ、よい春休みを
卒業によせて ―― 両親よりも立派に
卒業によせて簡単なお願い ―― 素直な気持ちをあいさつに
卒業によせて ―― 最も大切なのは、皆ただ
三木小学校開校七十周年祝辞 ―― 「やる気・勇気・元気」でますます発展を
教師とのコミュニケーション(通信「校長室の窓」より)
上履きはかかとの入る靴を ―― 細事も大事
子どもの目の高さから(1) ―― 大人の気づかない子どもの視野
日常の継続実践 ―― 豊かな感性を育てるために
子どもの目 ―― つぶやきから探る子どもの思考
子どもの目の高さから(2) ―― 教師の予測と現実とのズレに注意
教師の立つ位置 ―― 子どもは教師をいつも見ている
発想の転換を ―― “逆もまた真なり”の効果
「る」の字の思い出 ―― 思い込みによる指導の恐ろしさ
「整理する」とゆうこと ―― 教師に不精は禁物
協力教授組織の思い出 ―― そのメリットと不安
二つの世界を見る目 ―― 子どもの内部を見つめる努力
年賀状に思う ―― 葉書も大切なコミュニケーション
「犬馬は難く、鬼魅は易し」 ―― 奇を衒わず正道を進む
学童集団疎開から縁故疎開へ ―― 戦時中の体験から
年賀状だけで四十八年 ―― 少年時代のかけがえのない友達と
自分を発見するために学ぶ ―― 江崎玲於奈先生のお話から
子どもは教師のために生まれてきたのではない ―― 東井義雄氏の詩より
「五者たれ」 ―― 教師にとっての箴言より
二人の石工 ―― 子どもにやる気や根気をどう育てるか
スタンプ台・白墨・画鋲 ―― 小さな工夫やアイディアを見通す
コンパス・ものさし ―― 使用の基本と機能をきちんと教える
五年生の遠足で感じたこと ―― 山歩きのための事前の注意
カタニスの手紙 ―― 生きるのに必死だった日々を振り返って
最も基本的なこと ―― 互いに相手を尊重する態度を
やってみせる ―― 子どもは教師の態度を学ぶ
健康こそ第一条件 ―― 教師の体は子どものものである
このことは子どもの聞いてみたか ―― 常に子どもから学ぶ態度を忘れずに
父母とのコミュニケーション(学校だよりを中心に)
就任のごあいさつ ―― 人の一生は出会いから
「深く考え、やりぬく子ども」を目指して ―― 観察力を養うこと
二学期を迎えて ―― 快適で充実した学校生活を目指す
声を出し、汗を流した運動会 ―― ご協力に深く感謝
歴史の担い手として ―― 成長を見つめ、自覚をもたせる
「光の春」二月を迎えて ―― 小さな春を探しましょう
意欲、信念、熱意を持ち続ける子ども ―― 学校と家庭との相互の指導で
卒業を前にして ―― 人は人なか 木は木なか
新年度の出発に当たって ―― 「ほめることは人をつくる」の心掛けで
自然に学ぶ ―― 日光移動教室を終えて
「山中まんじゅう」をおいしく ―― 校舎・校庭の改修を終えて
読書週間によせて ―― 毎日二十分の親子の読書を
あいさつ・笑顔・ネットワーク ―― 地域の連帯の輪を
子どもとの対話を大切にしよう ―― 非行の防止のためにも
ほめることは人を育てる ―― 子どもの長所を見つける努力を
子どもの表情に学ぶ ―― 自然の中で遊ぶ姿を見て
夏季施設を振り返って ―― 子どもにとって貴重な体験
あいさつについて ―― 家庭での指導もよろしく
交通事故に気をつけましょう ―― 交通安全のためのひと声を
「子どもの体力」を考えましょう ―― 学校と家庭の指導で向上を
基本を忠実に ―― 子どもの健全な成長を願って
早寝の子と夜更かしの子 ―― 子どもの心身を鍛える
赴任のあいさつ ―― 子どもによい経験と励ましを
緑にひたり緑の匂いをかごう ―― 子どもに季節感を育てよう
「8020」の話 ―― よい歯で よく噛み よいからだ
夏季施設を振り返って ―― 子どもの健全育成のためにご協力を
キンモクセイの匂う季節 ―― 東京の路地に秋を探そう
がんばった品川小 ―― 子どもたちの成果に大きな拍手を
新年を迎え、幸多かれ ―― 「子どもの願い」を中心にして
悩みがあるから人は優しくなれる ―― 人間のきずなを大切に
平成四年度の出発にあたって ―― お互いによい出会いを
「時間を大切にしよう」について ―― 集団生活における基本
「噛む」ことを考える ―― 一回の食事と噛む回数について
「品川まんじゅう」をおいしくしよう ―― 子どもが「あん」で、校舎が「皮」
交通安全の基本 ―― 「予測し、判断すること」の指導を
「遊び」と「学習」 ―― 子どもの心をかきたてることが大切
「一年の計は元旦にあり」 ―― 新たな気持ちで、基本を忠実に
自らの成長を確かめる ―― 「ほめ生かし」「ほめ育て」を
平成五年度の出発にあたって ―― 日々新たな気持ちで創意工夫を
「進んであいさつをしよう」について ―― 小さい時から形で教える
「聞き上手」が子どもを健全に育てる ―― 子どもとの対話を心掛けよう
「メンタル・トレーニング」を活用して ―― 「やる気」を起こさせること
運動会のアンケートから ―― 実り多い運動会を目指して
温故知新 ―― 日本の伝統行事を伝承しよう
「学ぶ喜び」の体験を ―― 毎日の新しい発見を大切に
「あいさつ」を考える ―― 形の後ろに心がある
自己表現力を育てる ―― 人間関係を高め深めるために
夏休み中の報道から ―― 「遊びと読書」を確保すること
かたちの秩序 ―― 身近な自然や事物に興味や関心を
満足感に輝く六年生の美しい顔 ―― 連合体育大会での健闘を称える
日曜参観日のあいさつ(1) ―― 認め、ほめ、励ましの教育を
日曜参観日のあいさつ(2) ―― 親子で対話や活動を
日曜参観日のあいさつ(3) ―― 子どもにとってかけがえのない親子のふれあいの思い出を
開校百二十周年を迎えて ―― 子どもがあって、学校があり教師がある
あとがき
ページ先頭へ
Copyright © daiichikouhousha Corporation All rights reserved.