『学校経営と校長のリーダーシップ』 大野幸男・木山高美 共編共著
 
序 ―― 学校のよしあしは校長しだい

1 学校経営者としての校長のリーダーシップ
学校経営の一考察 ―― 経営者としての校長を考える
情報公開への対応 ―― 学校における情報管理の改善
校内諸規約の見直しと改正 ―― あせらず、できることからの確実な改革を
授業が変われば、学校は変わる ―― 授業改善は、まず「形から入る」
学校経営のシェイプ・アップを始めよう ―― 多忙感を充実感にするために
学校教育の見直しと「めざす教育」の策定 ―― 順風に快走する「学校丸」をめざして
授業を変える、学校を変える ―― 異教科間のTTによる授業改善の試み
九年間の義務教育として小・中の連携を ―― 教育内容に踏み込んで壁を崩す
ふれあいと信頼で教職員の意識変革を図る ―― 自立心と実践力を育む「自問教育」
時機をとらえ、生かし、喚び起こす学校教育目標 ―― 未来を生きぬく力を培うために
「生きる力」をバランスよくはぐくむ学校づくり ―― 課題解決能力を育てる学校研究
「知行合一」の志をもって薫風を吹かせる ―― ディベートの手法で“内なる国際化”を
「わくわく」「くすくす」「のびのび」の算数学習 ―― TT指導を創り、育てる
ティームティーチング指導の推進 ―― 教師の協力授業組織により授業改善を目指す
子どもが皆、胸を張って「好きです」と言える学校に ―― 「週報」で教職員の育成を
2 教育指導者としての校長のリーダーシップ
「生きる力」をはぐくむ学習指導法の工夫・改善 ―― 自己教育力を培う授業改善を
「学び方学習」で二十一世紀を担う子どもの育成 ―― 「生きる力」を個々に求めて
二十一世紀の社会を生きる感性豊かな子どもの育成 ―― 自立の力となる心の教育を
光を当てられて光るより自ら光る人間になりたい ―― つねに新しい教育を求めて
心の居場所を求めている子ども達 ―― いじめ相談を通して「生きる力」を見直す
真正面から取り組むいじめ・不登校 ―― 文部省・スクールカウンセラー活用実践から
「継続は力なり」を合言葉に体育研究の伝統を守る ―― 「生きる力」を雑草と重ねて
校内研究を通しての学校経営 ―― 国際理解教育へのアプローチ
積極的な国際交流で学校を活性化 ―― 生活指導困難校における国際理解教育の取組み
校長の適切な指導が新規事業の不安を払拭 ―― 小学校における「英語活動」の導入
郷土の先人の心を心として育てる心の教育 ―― 福祉活動を窓口にして
新しい時代の新しい道徳教育の創出 ―― 学校と家庭における「心の教育」の充実を
汗を流せば何かがわかる ―― 勤労体験を通して内なる変革と「生きる力」を培う
体験的活動を通し、水環境から学ぶ環境教育 ―― 琵琶湖を素材とした体験的学習
「言葉は人なり」を信条に、校長講話と朝会等を工夫 ―― 言葉で育てる校長講話を
学校集団の士気を鼓舞する朝会の改善と講話の工夫 ―― 「元気を出せ」を合言葉に
日々の授業と学校行事の一体化を図る ―― 「生きる力」をはぐくむ経営と行事の見直し
学校改善は慎重かつ大胆な実践から ―― 新しい学力観に立つ評価方法の工夫
全教職員がコンピュータに慣れ親しむ ―― 「お絵描き」からインターネットへ
コンピュータの教育利用と課題選択学習 ―― 学びをひろげる多様な教育活動の展開
学ぶ意欲を引き出す主体性を培う教育課程 ―― 意欲を高める活動と校長のかかわり
3 地域社会における校長のリーダーシップ
夢を広げる、地域の「先生」と学習の場の拡大 ―― 新設小学校の地域人材の活用
「生きる力」をはぐくむ学校教育の創造 ―― 家庭・地域社会との連携を通して
学校と家庭・地域社会との教育ネットワークの形成 ―― 学校の地域化と地域の教育参加
教育課題解決を目指した地域行事等への参加・協力 ―― 子どもの社会性を培う
地域の教育機関を活用して豊かな感性を育む ―― 「北方自然教育園」での体験学習
4 危機管理における校長のリーダーシップ
生徒の問題行動の多い中学校再建への取組み ―― その厳しい試行錯誤の日々より
校長の身につけるべき“三断の心得” ―― 体罰問題に揺れた学校を正常化させた教訓
緊急事態に直面して、危機管理体制の重要性を痛感 ―― O157集団感染から学んだこと
非常時に求められる確かな現状認識とゆるぎない決断 ―― 三原山大噴火の経験を通して
阪神・淡路大震災での校長としての決断と実行 ―― 未曾有の大惨事から学んだこと
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